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ビットコインダンジョン

Bitcoin (ビットコイン)やブロックチェーンを技術に詳しくない人たちのために、面白おかしく、そして真面目に語ります。独自暗号通貨を使った、日本初の読者参加報酬型ブログ。

遅れているのは銀行だけ?Crowdfundingのケース。

Bitcoin 2.0

ビットコインは24時間世界のどこにでも素早い送金を可能にします。

 

それに対し、日本の銀行は銀行間送金の時間を、来年1時間延長(3時から4時)することを検討し始めているそうです。時代遅れだと個人的には思います。

 

ただし、ビットコインが影響を与えるのは銀行だけではありません。Crowdfunding、むしろ資金調達全般を大きく変える可能性が高いです。

 

そんな中で、Crowdfundingの有名なプラットフォーム、Indiegogoに関する記事を読み面白いなと思いました。

 

Crowdfundingの保険を検討中

Indiegogoは資金の持ち逃げや、プロジェクト失敗時に資金の一部を投資家(サポーター)に返還する保険システムのテストを始めたようです。

逆に言うと、資金が貯まった時点でお金を持ち逃げたり、失敗するケースが後を絶たないとも言えます。

これは、Indiegogoに限らず、現在のCrowdfundingの大きな問題の一つだと思います。

 

では、持ち逃げを防止し、プロジェクトが上手く行かなかった時に一部お金を返金することのどこに問題があるのでしょうか?

 

正直に言うとそれ自体には問題はありません。ただし、単純にすでに時代遅れの一手とも言えます。銀行が銀行間取引の時間を一時間延長することを検討しているのと同じです。

 

ビットコインでのCrowdfundingとは?

ビットコインでのCrwodfundingの特徴として、世界中どこにいようが低手数料でファンディングに参加できるというものがまずあります。クレジットカードを使うより、安く、簡単で、素早いファンディングが可能です。ただし、ビットコインのCrowdfundingの強みはそれだけではありません。

 

前述のIndiegogoの例と比べると、ビットコインでのCrowdfundingでは、コストほぼゼロで持ち逃げができないような仕組みがすでに導入されています。

 

Koinify、SwarmなどのBitcoin Crowdfundingプラットフォームでは、Multisigの特徴を使い、プロジェクト主単独では資金へのアクセスができないような仕組みになっています。

 

集まったお金(ビットコイン)を受け取るにはプロジェクト主と、第三者の中立者の判断と同意が必要です。これは、そのような信頼に基づく約束をしているわけでも、法律的に契約を交わしているわけでもありません。単純に信頼が不要で、そのような仕組みを作ることをビットコインの技術が可能にしているのです。

プロジェクトの進捗なしでは、プロジェクト主は資金を受け取れないので頑張ります。頑張ってもダメな場合は、お金は出資者に戻されます。当然ですが、結果ありきですね。

(とは言え、おそらく全額が返ってくることはなく、最初に集まった資金の一部を開発にあて、残りはプロジェクトの進捗後受け取れるという仕組みになっていると思います ※現状では少し情報不足)

 

わざわざ保険に入ってお金を払わなくても、返金システムはすでに可能になっているのです。

 

 

まとめ

銀行も、既存のCrowdfundingも ある意味で正しい方向には進んでいます。ただし、インターネットやスマホが既存の業界を無意味にしてしまったように、彼らの小さな一歩はあまり意味をなさないと思います。既存のものを少し改善したところで、土台そのものをひっくり返されてしまったらどうしようもないですしね。

 

支払い手段としてのビットコインだけでなく、今後ファンディング手段としてのビットコインもかなり大きなフィールドになると思います。この他にもどんな形でビットコインが既存の仕組みを変えていくか、今後もすごい楽しみです。

 

それでは。

 


Indiegogo tries out 'crowdfunding insurance' for failed projects - CNET