本日スタート Synereoクラウドセール詳細情報
Synereoのクラウドセールが日本時間今日の深夜に始まります。クラウドセール参加に興味がある人たち向けに、Syenereoのクラウドセールの要点を以下にまとめます。
なお、Synereoに関する詳細は以下の記事で説明しています。
(ビットコインで30円分の有料ですが、寄付+ビットコイン使う体験としてどうでしょうか?w購入者からは割といい評価をいただいてます)
Synereoとは?
Synereoは分散型SNSです。Facebookなどと違い、自分の個人情報やデータは自分と自分が許可した友人やグループ内でのみ共有され、運営者(Facebook側)にデータを預けたり信頼したりする必要がありません。
AMPとは?
AMPは今回のクラウドセールで売りに出されるSynereo内のトークンです。AMPを使うことで、自分の投稿を他のユーザーに気づいてもらいやすくなります。どちらかといえば、企業がAMPを使って広告を発信するというケースが多くなると考えられます。
広告を受け取ったユーザー(アテンションを与えたユーザー)にはAMPが与えられますので、Facebookのようにユーザーは広告主に売られるただの商品ではなく、ユーザーがコントロールするSNSとも言えます。
クラウドセール詳細
時期
3月23日~4月23日(一か月間)
トークン分配&価格
10億AMPsがまず作られ、以下のように分配されます。
18.5%→クラウドセール
10%→友達紹介など
7.5%→Synereo上のコンテンツクリエイター
10%→Synereo開発チーム
11.5%→バウンティー、開発協力者
42.5%→追加のクラウドセール
これとは別に年5%程度のAMPsを追加で発行し、ネットワークに貢献した人に配られるようです。
クラウドセールの価格は1ドル=154AMPsで、期間中はこの価格は変わりません。Koinifyなどのように期間中に段階的に価格を上げることはしないようです。
また、42.5%が将来のクラウドセールに残されるということで、複数回クラウドセールをするのはStorjと同じ手法です。
クラウドセールプラットフォーム
Synereoが独自のサイトを用意してクラウドセールを実施します。
Koinify同様、集めたBTCはMultiSigのWalletに安全に保管され、鍵を第3者機関と共有することで持ち逃げなどを防止する仕組みをとるようです。
プラットフォームに登録すると、BTCアドレスが発行されるのでそのアドレスに買いたい分だけBTCを送ってください。そのアドレスにクラウドセール終了後にAMPsが振り分けられるようです。
なお、ビットコインは自分の管理下にあるビットコインWalletから送ってください。Gemsの時も問題になりましたが、Ripple Gatewayや取引所から直接指定のビットコインアドレスに送ると、問題が起きる可能性があります。
その他
AMPs購入者にはSynereoへの先行アクセス権が付与されます。もし、単純にSynereoをいじってみたいという人は少しだけAMPを買っておくことで先行アクセス権を手に入れるという作戦もありだと思います。
私見
投資のアドバイスなどはしませんが、私は投資というよりSynereo自体に興味があるので、プロジェクトへのサポートとしてAMPをある程度購入しようと思っています。
また、クラウドセール自体も複数回行うこと、価格の段階設定をしていないこと、自分でプラットフォームを作ったことなど、クラウドセールのケーススタディとしても面白いなと思っています。
幸運なことに期間中はいつ参加しても価格は変わらないので、最初は様子見でもいいかもしれませんね。まあ私はいずれにせよ初日にもう買ってしまいますがw