巷のニュースに思ったこと-福島県窃盗事件
最近私は割と全てのことを仮想通貨の文脈で考えてしまうという結構末期症状なのですが、昨日のニュースで気になることがありました。
福島県など東北各所で犯行を繰り返していた窃盗団逮捕のニュースです。
www.fnn-news.com: 福島県内で空き巣など...
気になったポイントは2つ
1.窃盗団は現金の入った金庫を海に沈めて隠そうとしていた→結局供述から警察に発見される。
2.窃盗団は福島などの被災地には金があると思ったと供述している
ビットコインなら海に沈める必要ないよ
盗んだお金を隠すために、埋めたり流したりっていうのはよく聞く話だと思います。しかし、そんなことをするのは21世紀ではもう時代遅れです。本当にお金を隠したいなら、ビットコインを使ったらどうでしょう。
もちろん犯罪を助長するつもりはないですよ笑
ただし、ビットコインを使えば極限まで警察などの手が届きにくくなります。Paper walletを作ればかさばらずにどこかに保存できますし、それさえも不安であればBrain Walletという形で、文字通り自分の記憶だけが鍵を握っているWalletを作ることもできます。
もし今回の窃盗団がビットコインを使って盗んだ金を隠していたらどうなってたのでしょうか?結局供述してしまえばどうしようもないですが、仮に供述をしなかった場合、盗んだ金が見つからず、証拠不十分で不起訴とかそんな可能性もあったのでしょうか。
とはいえ、現金をコインに変換するタイミングが必要なので、警察もそこらへんから頑張るのでしょう。そんな簡単に半完全犯罪が成立するはずもないですしね。
ただし、犯罪者と警察どちらが技術発展のスピードに適応していくのが早いかというと、間違いなく犯罪者だと思います。警察の人たちも学ばなくちゃいけないことが増えて大変ですね笑
本当に福島にお金があるのか
いわゆる被災地の福島は、まだ東日本大震災からの復興が完全には完了していないようです。ただし、被災地である東北地方にお金があると思った、という供述をしている窃盗団はどのような視点からそれを判断したのでしょうか。色々データを調べたのか、それともただの勘でしょうか?
私も実際寄付などでどれだけ東北に資金が注入されたか、正確な数字はわかりませんが、いくら何のために資金が集まり、何のためにどれだけ使われたか、というのはかなり不透明ですよね。全部ビットコインで寄付していたならば、全て一目瞭然ですね。
私は地震があった当時、カリフォルニアでまだ大学生でしたが、相当なショックを受け、大学の他の生徒がしている寄付にもいくらかお金を出した記憶があります。迅速に行動してくれた学生団体には非常に感謝していますが、本当にそのお金が被災地に届いたのか私は知る術はありません。
当時ビットコイン払いが可能であったとしたらば、一瞬で送金は完了し、確かにお金が必要な被災地の人たちに届いたことを確認できたでしょう。
それがビットコインのすごいところです。寄付をするのに国境の壁なんてもはや馬鹿らしいです。
何でもかんでもビットコインについて結びつけてしまうのはあまりいいことかわかりません笑
他のこともしっかり勉強しないとな、と思いつつ、ビットコイン世界の進歩についていくだけで、一杯一杯な感もあります。それだけこの分野に注ぎ込まれる熱意、才能、資金が大きいということです。
そんなことをニュースを見ながら思いました。
最近比較的非技術的なことに寄ってる気がするので、次回からしばらく技術よりというより、玄人向けの記事を中心に書いていこうと思います。自分の勉強のモチベーションにもなりますしね。
それでは。
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