ビットコインダンジョン

Bitcoin (ビットコイン)やブロックチェーンを技術に詳しくない人たちのために、面白おかしく、そして真面目に語ります。独自暗号通貨を使った、日本初の読者参加報酬型ブログ。

2018年の暗号通貨業界の大胆?予想

もう年始感はすっかりないですが…、一応今月頭に今年の業界の動向に関する予想を自分でもしておきました。

 

ビットコインに関する予想はビットコイナー反省会の方で動画で、またそれ以外の分野やその他の識者の予想も含めたものは、ビットコイン研究所のサロンの方で公開しています。

 

さて、ビットコイナー反省会の方の予想の一つで、「中国でマイニングが禁止され、マイニングの本場が中国から北欧に移る」というちょっと大胆な予想をしていたのですが、その直後に、本当に中国政府はマイニングを禁止しようとしているという報道が出たり(中国関連の報道なのでどこまで信ぴょう性が高いのかわからない部分もまだありますが)、すでに一部予言が的中しそうなものもあります。

 

そこでせっかくなので、他にも当たるかどうかは微妙だけど、あえていくつか大胆予想をしておきます。自分が起こって欲しいと思っていることでも、起こる確率が高いわけでもないけど、予想外のことを無理やり予想しておいた方がこの界隈だと逆に当たったりすることもあるかと笑


1.ビットコインマイニングの本場が中国から北欧などに移動する

これはすでに言ったことですが、繰り返し。

 

中国でマイニングの禁止などが決定され、中国のマイニング市場の独占が終わる、というものです。


これは現在時点ではむしろ可能性濃厚なシナリオのようにも見えますし、マイニング最大手のBitmainもすでに中国外へのシフトを進めているのでは?という報道もあります。

 

また、中国の要因以外にもDragon MintなどBitmainのASIC市場の独占に対抗する動きもありますし、GMOなど日本の大手もマイニング、チップの開発などもすでに発表しており、中国内部の事情、外部からの競争など含めあり得ることかと思います。去年の年始には世界の取引量の95%以上を持っていたはずの中国(取引手数料0%による幻ではありましたが)が、1年たたないうちに取引所閉鎖まで踏み込みほとんど取引量がなくなってしまったように、現在8割以上を占める中国からのマイニングがかなり小規模までしぼむ可能性は十分にあります。

 

The Curious Case of the New 'Dragonmint Bitcoin Miner'

 

以前は中国はそんなことをするメリットはないのではないか、ということで、取引所の閉鎖やマイニングの禁止なども可能性は低いと考えていたのですが、結局取引所は去年実際に業務停止され、もはや何が起きても別に驚きはしません。

仮に中国が大手のマイニング業者を閉鎖、摘発などし始めたらこれはかなり大きい話ですが、これは中国一強の状態が解消される可能性が高く、むしろビットコインにとっては悪い展開ではないでしょう。(中国政府がASICを集めて自分たちでマイニングし始めたらどうなるのか、という線もありますが、あまり可能性は高い気もしないですし、とりあえずここではスルーしておきます)

 

 

2.ビットコインの市場規模を抜くコインが出てくる

 

これも結構な大胆予想ですが、今年ビットコインの市場規模の不動の1位が揺らぐ可能性はあると思います。

 

去年EthereumのEtherの価格が爆上げした時期があったのですが、ICOブームの追い風、有名VCや投資家などからの強力なサポート、ビットコインの当時のSegWitを巡る内部抗争など、当時Ethereumの市場規模がBitcoinを一時的に抜いてもおかしくはないという話も少しだけしていました。同じような動きが今年もあり、もし大きなスキャンダルなどがなければEthereum、もしくは他のコインの市場規模がBitcoinを抜くタイミングは来るかもしれません。

 

先日一時的にXRPの市場規模がEthereumを抜く、もしくは去年Bitcoin Cashが一時的にEthereumの市場規模を抜く、ということもありましたし、最近は正直あまり中身がないコイン、もしくは完全な詐欺コインと言っても差し支えないようなものでもトップ10レベルの評価がついたり、もはや実用性や中身に関わらず何でも上がるポテンシャルがあるわけです。

BTCの手数料高騰によるユーザビリティーの低下、新規参入層による特定コインの一時的な爆買いなどの状態を考えればマーケットキャップという観点でBTCを抜くという事態はありえるかもしれません。


まあ、この「市場規模」というのがどれくらい重要な指標なのかもうよくわからないような状態になってきている気もしますが、それでもビットコインの1位の座が奪われたとしたらそれは中々大きな事件とも言えそうです。

 

3.草コインのマーケットシェアが50%を超える

 

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草コインの定義は定かではないですが、ここではTop10以外、Coinmarketcapの「Others」に分類されているものとでもしておきましょう。

最新のOthersのマーケット占有率はおよそ25%。今年草コインフィーバーがむしろこれから来ると考えると、この比率が一時的に50%くらいに行くタイミングが来ても驚きではありません(驚くけどw)

ある意味自分が起きて欲しくない、起きないだろうと無意識にバイアスをかけていることは逆によく起きたりするので、草コインの合計市場規模が過半になる展開はありえます。

 

4.取引所が複数大規模Goxする

草コインの人気と相関する形ですが、ここ数か月で草コインやビットコインのフォークコインが主力の新興取引所が躍進しています。

 

取引所の順位は変動が激しいので、今年1年でも上位層の移り変わりは色々ありそうですが、新興取引所が出てきている一方、最近大規模なハック事件、いわゆるGox事件はあまり聞きません。

 

これは取引所のベストプラクティスが少しづつ確立されてきているから、ともいえると思いますが、同時にこれだけ新興取引所がアグレッシブに新しいコインを追加したり、新規ユーザーの流入で一杯一杯になっているような状況はGoxリスクの観点から言っても結構怖いところはあります。中には今の時点であまりいい噂をきかない取引所も会ったり、今年自分は久しぶりに大規模なGoxがあり、Goxに慣れてない初心者層が大量に焼かれる危険性があると懸念しています。

 

そしてここらへんがきっかけで規制の実効力がないことや、海外のサービスへのアクセスの制限、などが始まる、というところまでセットで考えてもいいかもしれないです。

これは大胆予想というよりは、今までの経験則で十分にあり得る展開だな、と。

 

5.日本の仮想通貨取引マーケットシェアの低下

 

最後に、現在仮想通貨トレードの文脈で世界でも大きな存在感を示している日本ですが、今年の後半に関して急速にポジションを失っていく展開もなきにしもあらず、と予想します。

 

普通に考えると草コインなども含めこのまま日本の市場は伸びていきそうですし、一応大枠はその方向性で予想していますが、別の方向で大胆予想するなら、ICOスキャンダル、取引所Gox、相場崩壊による関心の低下、海外(韓国など)のマーケットの成長による相対的ポジションの低下など、今より今年の年末は日本の市場の存在感が薄くなっている可能性も微妙にはあるな、と。

 

まあ順当に考えるともう1段階、2段階伸びていきそうですが、投機の話ばかりになるのは個人的にちょっとつらいので、こういうシナリオがあっても別にいいかなーとw

 

 

というわけで、あえての大胆?予想でした。

これらは当たる確率は低いと思いますが、当たったら結構面白いという、ちょっとびっくり、くらいで考えています。また年末になったら答え合わせしましょう。