Lightning Networkの実演デモと「人柱」の楽しみ
昨日ビットコイナー反省会の方に大石さんに来ていただき、Lightning Network(ライトニングネットワーク)の実際の使用デモをしてもらいつつ、ライトニングの今後などについても少し議論をしました。
Lightningへの注目度もあると思いますが、ライブデモ500人近くの人に聞いてもらい、ライブでのコメントもかなり盛り上がりました。自分もめちゃくちゃ面白かったです。
SegWitやライトニングに関しては以前安土さんに細かい部分や基本的な仕組みを解説していただいたのですが、今回は実際のデモを一緒に見て体験することで、これで初めて腑に落ちたというか、初めてライトニングがどんな技術なのか、どのように今後使われていくのかがイメージがついた人も多かったようです。
今回のデモでは一部失敗した部分もあったり、ライトニングのポテンシャルを感じられる一方、まだ課題やバグも多く、一般的に広く使われるまでには改善しなくてはいけない部分も多いこともわかったと思います。
ただし、今回の放送を通して改めて自分も思ったのですが、やはりこういうまだまだ発展途上の技術だったりプロジェクトを上手く行くかドキドキしながら突っ込んでいって体験したり、理解を深めたり、新しいユースケースを考えたりなど、やっぱりそういうのが一番楽しかったんだよなーと。
やはりビットコイナーはしょせん人柱というか(笑)、嬉々としてGoxするリスクを省みずにガンガン突っ込んで行く方が「らしい」ですし、現在ライトニングもそういう人たちのおかげで急速に開発やユーザーコミュニティーが立ち上がってきています。
(と言いつつも、実際に自分のお金を失う可能性もあるので、やる人は気を付けてくださいw)
Lightningに限らずですが、初めてこのブログ用にCNPCOIN作って配り始めたり、トークンを使ってうんぬんということをやり始め時も、特に前例があったわけではないですし、今思うとものすごい額のBTCを手数料で持っていかれていたり(考えてはいけない笑)、そう考えると必ずしも経済的に得しているわけでもないかもしれないです。が、まあ面白いものとか新しいものに前のめりで突っ込んでったり実験したりするのが今までも一番面白かったですし、理解度を向上したり、新しいアイディアを考え付いたりする為の一番の近道ですしね。
というわけで今後もこちらのブログやビットコイナー反省会でも暗号塚関連の新しいものが出てきた時に、またパッと飛びついて「実験台」「人柱」に積極的にやっていきたいな、と初心を思い出しつつ頑張りますw
しばらくフォーク問題とかICOの話とか、最近は草コインとか、重要と言えば重要だけど、必ずしも新しい領域を切り開いていたり、前進をしているわけではないトピックが多すぎて正直かなりインスピレーションが欠けていたのですが、色々また見つけていきたいですね…。すでにちょっと考えていることもあるので、また初期の頃のように一緒に実験していきましょう笑
それでは。