ビットコインダンジョン2.0

Bitcoin (ビットコイン)やブロックチェーンを技術に詳しくない人たちのために、面白おかしく、そして真面目に語ります since 2014

ビットコインばらまきが普及への鍵?

まずお知らせですが、Bitcoinをチップでくれるゲーム、SaruTobiにIndieSquareの寄付ボタンを入れてもらいました!

 

f:id:coinandpeace:20151226165811j:plain



このブログ記事のボタンと同様、IndieSquare Walletからビットコインで寄付をすることで、相当数のSaruTobiコイン(現在1Sarutobi =$0.1)をお返しにもらえます!

まだ独自コインを使って何が出来るかは不明なところもありますが、CNPCOIN同様、その他のプロジェクトとのコラボや今後色々出来ることが増えていくと思うので、もしSaruTobiをプレイしたことがある人は寄付も是非やってあげてみてください。まだの人はiOS限定ですが、AppstoreでSarutobiと検索してみてください。

 

・・・という自分のプロジェクトの宣伝をしたかったのもあるんですが、SaruTobiをプレイして気づいたこと、ちょっと考えたことについて今日は書いてみます。

 

SaruTobiのようなFaucetの役目の重要さ

 

自分が一番最初にビットコインに興味を持った時に一番困ったのが、どうやってビットコインを手に入れればいいかわからないということでした。当時はちょうどMt. Goxの直後くらいだったので、機能している取引所が日本にはありませんでした。まだまだビットコインについてよくわかってなかったですが、とりあえずちょっとでも入手して実験したいと思ったのですが、そこでちょっと困ってしまいました。

そこで実は広告を見ることで、少額のビットコインをくれるFaucet(蛇口)サイトを見つけて数円分のビットコインを入手した記憶があります。

 

自分の場合はなぜかものすごくこの新しい技術、アイディアに惹きつけられて、面倒くささを越えて色々行動出来ましたが、やっぱり多くの人にとって、最初のビットコインを手に入れるのはまだまだ難しいし、よくわからないし、そこまで大きなモチベーションも普通はないと思います。

 
今後ビットコインを利用した色々な便利なサービスが作られていくにつれて、ビットコインの購入がもっと一般的になったり、状況は変わっていくと思いますが、やはり最初のビットコインを入手する橋渡しの部分は今でもかなり意義があると思います。

 

わざわざ取引所に登録してビットコインを購入する、もしくはビットコインATMがある場所までいくほどではないけど、暇つぶしにSaruTobiのような簡単なゲームをプレイするだけで数円~数十円分のビットコインをもらえるならやってみたいという人は実は少なからずいると思います。日本はそもそもこういうポイントをコツコツ貯めるのが好きな人も結構いますし、自分の親とかもRポイント何倍!キャンペーンとかを見るとポイント欲しさに買い物したりしてます。正直、騙されてるなー、とか思うんですが笑

 

 

Faucetに関するアイディア

ゲーム 

SaruTobiのようにゲームをプレイすることで少額のビットコインを入手できるというのは、いいアイディアだと思いますし、2016年もそういうタイプのゲームはたくさん出てくると思いますし、ゲーム好きの日本人ですから、国内の普及はもしかしたらこういうビットコインがもらえるゲームがきっかけになっても自分は驚きません。

 

SaruTobiのビットコインチップの原資は基本的には広告収入からだそうで、特にクラウドマイニングサービスのGenesis Miningがスポンサーになってそれをプレイヤーに還元しているそうです。

何と今まで通算で$15,000以上のビットコインを合計でプレイヤーに還元してきたそう。これって日本円にすると200万円弱分くらいです。おそるべし、SaruTobi・・・。面白い話だと、SaruTobiを熱心にプレイしている7歳の子がいる(いた?)らしく親からお小遣いがわりになってますとか、SaruTobiで集めたビットコインを使ってスターバックスのラテを買えました、とか連絡がきたことがあるそうです(開発者談)

 

SaruTobi以外にも、こちらの記事で同様にビットコインをもらえるゲームについて紹介されていたり、プレイ時間にもよりますが、数百円分くらいは結構稼げるようですね。

 

企業のマーケティングツールとして

 

今年国内では、国内最大のQ&AサイトのOK Waveが回答者にビットコインを配るキャンペーンをしたり、Mixiがプラットフォーム上のゲームプレイヤーにビットコインをプレゼントしたりするキャンペーンがありました。

 

OK Wave、Mixi規模の有名企業がビットコインをマーケティングの一環として使うというのは非常に興味深いですが、2016年もこのような参加奨励の賞金としてビットコインんを配ることがもっと一般的になればいいなーと思います。実際、ビットコイン配るのは何かを郵送したりする手間もないですし、企業としても有効利用すれば便利なマーケティングツールになりますね。(Amazonギフトカードでもいいじゃんというのはこの際目をつぶりますがw)

 

他にもこのマーケティングにビットコインを使うというのは、ビットコイン企業の間では一般的になっていますね。よくBtcBoxがビットコイン価格が暴騰したり、暴落したりしたらリツイートボーナスとしてビットコイン配ったりしてますね。こういうシェアや、アンケート協力のお礼としてビットコインを配るのは自分のブログでもボーナスとしてたまにやりますし、一般企業がビットコインを使う十分な理由になるのではないでしょうか?特にビットコインは名前など個人情報が必要なく、自由にオンライン上で送れるのでそういう用途には向いていると思います。
(というかそういうツールを作れば?という話は結構よく聞きますが、興味ある人がいればビットコインマーケティングツール作れば結構面白いかもしれないですね)

 

その他

他にも健康増進のために、歩くとビットコインをもらえるとか、日常的にする善行にインセンティブを与えるというモデルはよく聞きます。

 

 

ビットコインの強みは、多額のお金を海外などに素早く安く送れることもありますが、匿名を保ったまばインターネット上で比較的少額の金額の移動が出来ることでもあります。この後者の仕組みを利用した面白いビットコインばらまきツールが2016年には出てくるのでは?と個人的には期待しています。

 

そして最後に繰り返しますが、SaruTobiやってビットコインをゲットしつつ、その一部をIndieSquare Walletを通して寄付してみてはいかが?完全な宣伝です笑

 

それでは。

 

 

記事が面白かった、もしくは役に立ちましたか?
ビットコインで寄付して、このブログオリジナルコインCNPCOINをゲットしよう! 

 

Donate with IndieSquare

 

***

このブログではトークンを使った実験として、寄付+トークンという切り口で実験をしています。この記事が役にたった、面白かった場合は、IndieSquare Walletから上記の寄付ボタンをクリックして是非寄付をお願いします!このブログの独自コインCNPCOINをお返しします。

CNPCOINを集めると、一部の人に限定公開している自分のメルマガや英語のカスタマーサポート連絡補助+αなどに使えます!CNPCOINについて詳しくはこちらのページを参考にしてください。(もしくはサイドバーのCNPCOINについてという部分)

 

また、寄付金額により、お返しのCNPCOINのレートは変わっていきます。(初期に応援してくれる人ほどインセンティブが)最新のレートについてはこちらのスプレッドシートで確認できます。