2016年のビットコイナーの「上質な暮らし」ってこういうことかも
少し前に友達と話していたら、最近(結構前から?)なんだか「丁寧に生きる」とか「上質な暮らし」とかいうコンセプトが流行ってるという話になって、その元ネタになったと言われる記事を読んだら意識が高すぎてぶっ飛んでしまいました。(元記事はこちら。まだの人はこれ読まないとそもそもこの記事自体意味不明になるので是非読んでみてください笑)
いやー、自分もそろそろ清澄白河あたりでコーヒーをすすりながら、サードウェーブ系男子、いや丁寧で意識の高いサードウェーブ系ビットコイナーを目指した方がいいのかもしれない・・・。
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ビットコイナーにとって「上質な暮らし」ってなんだろう?
もちろん決まりきった答えはないと思うけど、「政府や金融機関など第三者機関への依存からの脱却」できるかがポイントなのは間違いなさそう。
送金や決済だけでなく、契約、デジタルコンテンツ、証券取引、存在証明など特別にお金をかけなくても、ブロックチェーンを応用することで、生活の一つ一つを丁寧に効率的にすることで、きっと毎日が変わるはず。
そんな考え方に基づいたビットコイナーにとっての「上質な暮らし」のひとつの例として、とあるフルタイムビットコイナーの一日を覗いてみましょう!
カンファレンスでもらったTシャツで上機嫌な目覚めを
10時間の睡眠をとるとしたら、それは一日の半分近く眠っているということ。
だから睡眠の質には気を配りたい。朝目覚めたときの気分が良ければ、1日の調子が良いきがするから。
このTシャツは、この前のビットコインカンファレンスで無料で配っていたもの。最近毎月のようにビットコインカンファレンスが開かれている。デザインはともかく、よくわからない英語でとりあえずそれっぽいことが書いてあるのが気に入っている。
自分が眠ってる時でさえ24時間365日絶対に止まることのないビットコインネットワークリスペクトで、寝ている時もビットコインTシャツを着ていると思ったら、毎日の睡眠が楽しみになってきた。
マイニングは「自分で掘る」ことによる満足感も重視
去年くらいから話題のビットコインマイニング新潮流「ビットコインマシーン」。
最初は単なる流行だなんて思っていたけど、自分で掘れるビットコインはやはり価値を感じるし、だんだんマイニング行為自体も楽しくなってきた。
しばらくクラウドマイニングにはまってた時期もあったけど、やっぱり自分でマイニングもすると、心地よいマシーンの香りと共に部屋が暖かくなり、冬場はありがたい。
洋服を選ぶように、その日の気分でハードウェアウォレットも選ぶ
ビットコインを安全に保管するだけでなく、持ち運べて支払いなどにも便利に使えるハードウェアウォレット。今年に入ってからさらに小さく、おしゃれになり、自分にとっては欠かせないファッションアイテムだ。
ビットコインの保管、送信、受信一つ一つの動作をきちんとこなしてくれるから、生活のあらゆるシーンの質が上がったような気がする。
今日は最近海外から輸入したカード型のこのウォレットと一緒にでかけよう。
そんなにみられるものではないけれど、洋服を選ぶように毎朝の気分でウォレットを選ぶと、気持ちがちょっと楽しくなる。
朝の仕事、メールや原稿書きは午前中のうちに
仕事はビットコイン系ベンチャー会社員。
職業柄、ラディカルな海外のビットコイナーやリバタリアンとやりとりをすることが多いので、仕事の連絡はメールがほとんど。時差があるから、みんなが眠っているうちに、まとめて処理しておくようにしている。
朝の数時間でノルマを達成できると、満足感たっぷり。
さあ、ランチにでかけて、午後も頑張ろう。
ランチは、ビットコインを受け付けている個人店探訪が楽しい
ランチ開拓のためにいちいちグルメサイトを調べていたこともあるけど、今はCoinmapのホームページで見つけたビットコインを受け入れているお店に入るのが好き。
特に最近は怪しさ満載で入りづそうな個人店に入るのがマイブーム。もちろん外れることもあるけど、毎日スリルでドキドキできるし、知ってるお店が増えるのはコレクションみたいで楽しい。
食後の散歩中に、新しいPC部品ショップがビットコインを受け入れているのを発見。
こんなのをビットコインで買っていたらデートどころか彼女もしばらくできないだろう、なんて自分で思ったり。
プログラミング開始、秘密鍵を狙った攻撃もたくさん
お昼休み後はプログラミング開始。昨日も自社サーバーへのハック攻撃の痕跡のようなものが確認できる。ビットコインの仕組み自体は分散型でセキュアだが、やはり情報が集まるサーバーへの攻撃はいまだに多い。
もちろん乱数生成やコールドストレージ環境の構築も自分の仕事。
初めてビットコインを買うというお客さんから電話で連絡があったので、ビットコインの管理方法に関する質問に答える。最近の価格上昇の影響か、全くの初心者からの連絡も多い。
趣味の時間は、DIYのトレーディングボット作りに使う
自分で考えたトレーディングアルゴリズムに基づく、トレーディングボットの作成。
仕事が終わった後は、トレーディングボットの様子を見ながら、トレードで得た収益の確認と新たな戦略を考える。
トレーディングボットやチャートリーディングから得られたのは、世界中にいるグリーディーなマインドを持ったライバルたち。いつか半年くらい専念してけちょんけちょんにしてやりたいなあ。
帰宅後、近所のバーでビールを一杯
帰宅したら荷物を置いて、シャワーを浴びて、すぐにまた外へ。
近所のバーでビールをビットコイン支払いで飲むのが日課。
もはやマイクロブルワリーとか何の話をしているかよくわからないが、とりあえずビットコインで支払えるのがポイント。最近ブームのきざしがあるおかげで、近所でもビットコインで飲める場所が増えるようになったのがうれしい。
たまたま居合わせた他のビットコイナーと、どのアルトコインが熱いかにはじまり、他愛もない話をしていると、今日も一日楽しかったなとしみじみ。
部屋に帰ったら、お気に入りのビットコインTシャツに着替えて明日会う企業の役員に確認の連絡をし、ゆっくり寝よう。あ、スマホの電源をオフにするのも忘れずに。いつの間にか登録されていたZaifの暴騰/暴落アラートのメールで、目を覚まさないように。
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以上、ビットコインを語ろう2.0が提案する2016年の「ビットコイナーの上質な暮らし」の一例はいかがでしたしょうか?何一つ違法なことはしていない、でもまだ少し怪しい、そんな一日の参考になれば幸いです。
好きなもの、気になるものを追いかけ過ぎてしまった結果、出会ってしまった変な人たちと関わりながら、自分なりの信条とは何かを考え、ちょっとした行動を始めるだけで、日常はもっと 楽しいものになるのではないでしょうか。
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頑張ってパクったので、削除依頼とかは出来ればもらいたくない笑
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