なぜビットコインを受け入れてくれないのか?
過去にビットコインを受け入れてくれない人たちへの勝手な嘆きを書いたり、ビットコインは自分にとって衝撃的だった、ということを記事にしたりもしました。
1. 理解するのが難しい
私はビットコインの方が政治よりは理解度が高いですが、それでもまだまだわからないことだらけです。
2. 無力感
3.ネガティブな思い込み
私には政治家はみんな私腹を肥やす悪人だ、みたいな思い込みがあります。
もちろんそんなことはないのは頭ではわかっていますが、なぜかはわからないですがいつごろからかそういう見方で全ての政治家を見るようになっています。
SMバーにものすごいお金をかけて行っていたりとかもその一因だとは思いますが。
私の政治家に対する情報というのは、基本的にテレビやメインストリームのメディアなので、その点で私の政治、政治家に対する考えというのは、メディアの影響が大きいと言えるかもしれません。メディアが特定の政治家を好意的にとらえていれば、自分もそのように思ってしまうのかもしれません。
ビットコインに対する世間一般の認識も、メディアの影響が大きいです。
Mt. Goxの事件などで、スキャンダルは大きく報道されましたが、ビットコインの正の側面についての報道は日本ではほとんどありません。ネガティブなイメージ、思い込みがすでに世間には刷り込まれています。
ビットコインについての話をする時にもほぼ例外なく、怪しいんじゃないのとか、取引所がどうの、とかいう質問を受けます。
そういう印象、イメージ、思い込みというのはどんなに論理的にビットコインについて説明したところで、中々消えるものではありません。
どうしたらいいのか?
ではどうしたら私に政治に対して興味を持たせられるのか、そしてどうすれば一般の人にもっとビットコインについて正しく理解してもらえるのでしょうか?
私が政治に興味を持つには、かなり大きなスキャンダル、政策の変更などが必要だと思います。例えば、北海道、沖縄独立投票とか、憲法改正とかです。それくらい大きなインパクトがないと、投票しに行こうとか、政治について真剣に考えてみよう、とは中々ならないと思います。
ビットコインが一般の人に浸透するにも、それくらいのショックが必要なのかもしれません。
円のデフォルト、銀行の破たん、国民預金の強制徴収など、国家や銀行などへの信頼が揺るがない限り、普通の人は、ビットコインについて真剣に考えてくれない可能性はあります。
それくらい、国民の政府、銀行への信頼は強いです。国民性もあるとは思いますが。
とりあえず以上です。悲観しててもあまりいいことはないですが、選挙についてのニュースを見た時になぜこんなに自分は政治に興味がないんだろう、と思い、比較しました。時間はかかりそうです。
それでは。