ビットコイン業界の人を7カテゴリーに分類してみた
ビットコインに興味を持って、ビットコインミートアップも含め実際のイベントに参加してみたい。ただし、どんな人たちがいるのかよくわからないし、何かこう不安・・・。一体どんな人たちが関わっているのだろう?
正直そんな風に考えている人もそんな多い気もしませんが、勝手にその質問に答えてみようろ思います笑
ビットコイン業界には面白い、いや変な人が多いです。(そこには自分も含まれている気もしますが・・・)今日はビットコイン業界にいる人たちを分類してみて、それぞれの傾向と対策を練ってみます。
(※ほとんどお遊びなので特に悪意はありませんw)
自由主義者、無政府主義者の人
2009年に誕生したビットコインに、初期の時点でとびついた人たちは自由主義者の人たちでした。政府にコントロールされない、誰にも止めることはできない、自分だけが管理できる、そういう特性を持った新しい通貨というビットコインを「Better Money」だと考える人が多いです。
国内でも明らかに自由主義者的なビットコイナーは少なからずいます。というか半分くらいそうかもしれません。
口癖
「政府はくそ。俺たちは政府、銀行に搾取されてる」
「ビットコインは誰にも止められない」
「ビットコインの存在自体がキラーアプリ」
「近く世界経済は崩壊する(ギリシャみたいに)」
対策
もしビットコインのイベントなどで自由主義者の人を見つけたら、とりあえず彼らの熱い思いを話させて適当に「あー、確かに」と言っておくのが一番楽ですw(同意するかどうかは別として)間違っても「政府がそんなことをするわけない」とかいう絡みをしない方がいいです。
元金融業界出身の人
ビットコイン業界には元々証券会社や銀行など金融の世界出身の人が結構います。彼らは既存の金融の世界やシステムについて熟知しているゆえ、その限界とビットコインやブロックチェーン技術に大きな魅力とポテンシャルを見出しています。
口癖
「銀行のシステムは非効率すぎてやばい」
「金融業界のやつらに疲れた」
「銀行はブロックチェーンの破壊力をまだわかってない」
対策
金融出身の人たちはある意味一番バランスがとれていて絡みやすいことが多いので、特に対策は必要ありません。(絡みにくい人もいますがw)
とりあえず今まで金融業界でどんな仕事をしていたのか、金融業界のどこら辺に問題があるか聞いてみれば、金融業界のこぼれ話なども含めて色々教えてくれると思います。
エンジニア
やはりビットコイン業界にとって最も重要な存在がエンジニアです。彼らなしでは暗号通貨の技術の発展はありません。単純に技術的興味からビットコインを始める人もいますが、上記のような同時に自由主義者だったり、金融業界出身の人もいます。
例に漏れることなく、話すのがあまり好きではない人や、コミュニケーション苦手な人もいます。国内の業界の3分の1ほどが技術者でしょうか。
口癖
「それオープンソースなの?」
「乱数生成はどうなってんの?」
「BIP、マルチシグ、OPReturn、nLockTime、コールドウォレット(などなど)」
対策
自身もエンジニアで、まだビットコインにあまり詳しくない人は、とりあえずエンジニアにビットコインってここどうなってんの?ここ脆弱性あるんじゃないの?みたいにふっかけてあげれば、喜んで技術の話をしてくれると思います。
逆にいわゆる文系の人で技術にあまり詳しくも興味もない人は、とりあえず逃げた方が吉かもしれません笑話があまりかみ合わないこと必至です。
起業家
ビットコインの業界で一番意識が高いのは起業家、ビジネスマン的な分類に入る人たちです。(※他のカテゴリーに入る人は結構意識低いですw)
口癖
「シリコンバレーではすでにやばいことになってる」
「インターネット規模の革命になる」
「分散型のシステムが世界をディスラプトする」
「最近流れが来てるのを感じます」
対策
とりあえずシリコンバレーとカタカナ単語がたくさん出てくるので、自分も負けじとカタカナをたくさん使うように心がければ意気投合できるかもしれません。おすすめの使用カタカナ単語は「フィンテック」「マイクロペイメント」「インセンティブ」「マネロン」「ディセントラライズド」「アルトコイン」「トラストレス」「パーミッション」などです。
トレーダー、投資家
もしかしたら業界でまだ過半数は暗号通貨トレーダーや投資、投機目的の参加者かもしれません。ビットコインの値上がりを期待したり、アルトコインでトレードしたり、トレードや投資による利益確保が主目的の人たちです。
口癖
「ギリシャ来てるねー」
「今日上がってるね」
「この1週間は本当におかしいでしょ!?」
「暗号通貨はテクニカルが通じないところが面白い」
対策
対策というか聞いてもないのにテクニカル分析などについて教えてくれたりするので、これはチャンスと色々聞いてみましょう。ただし、トレードが主目的の人は個人やネット上でやっていることが多い気がします。あまり実際のイベントなどで見ることはないかもしれません。
エバンジェリスト
上記のどのカテゴリーに属しているか微妙な人で、普段何をやっているかわからないけど、とりあえずビットコイン普及に熱心に活動しているエバンジェリストの人もいます。特徴として生活にある程度余裕がある人だったり、過去にすでにビジネスで成功して暇つぶしというか、とりあえず何か新しいことをしたいということで、ビットコインの啓蒙活動をしていることなどです。
口癖
「ビットコインはTo the Moonします」
「ビットコイン、面白いですよね」
「マスアダプションを目指してます」
「ビットコインのために何かしたいと思ってます」
対策
エバンジェリストは技術や理論より、とりあえずポテンシャルだったり関連している人間だったりを持ち上げたりすることが多いです。技術もわからないし、ビットコインビジネスをやってる人も何か押しつけがましいと感じたら、エバンジェリスト的な人を見つけてぼんやりとただし壮大な話を聞いて士気を高めましょう笑
女子
ビットコインのイベントにはちょくちょく女性が来ることもあります。大抵はすでにビットコインにはまっている男性の知り合いがいて、その人に連れて来られたり、誘われたりするパターンが多いです。たまに自ら興味があって、一人でイベントに来たりする強者女子もいます。
口癖
「よくわかってないけど面白そう」
「ビットコインで何が買えるんですか?」
「尊敬している○○さんに教えてもらいました」
対策
対策など特にありませんwただし、基本的にまだまだ男ばかりの世界なので、ビットコインのイベントで女性を見つけた時は丁重におもてなししてあげましょう。個人的な経験だとビットコインについて詳しく説明しようとしてもあまり響かないことが多いので、なんで今日来たの?とかソフトな話題を心掛けましょうw
(※女性の皆さん 何かすいません。半分遊びの記事なので許してください)
最後に
上記では書いてないですが、国内ではモナコイナー、リップラーなどが存在しますが、自分はあまり状況を把握してないので割愛しました。
また、マジな話になってしまうので抜きましたが、詐欺師の方も業界にはいるのでみなさんご注意を。
そして私自身はどこに分類されるのでしょうか。ご想像にお任せしますw
この記事を参考にビットコイン業界でたくましく生きていける人が増えることを祈ってます・・・w
それでは。
※追記
このほぼネタ記事に反応して、大石さんが追加カテゴリーについて記事を書いてくださいましたw
自分があえて書いてなかった怪しい方向の分類をしており、自分も共感しすぎてしまい笑ってしまいました。そちらの記事も是非読んでみてください。
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