中国の取引所停止が現実に→ビットコイン暴落
いやー、楽しくなってきました(なってない人もいるとは思いますが…)
(ちなみに例の「高値掴みしてやんの」画像を貼ろうかと思いましたが自粛しました。なお、言ってません)
噂されていた中国の取引所停止が現実になったようで、BTCCが9月30日に取引を停止すると発表しました。(中国3大取引所の他のOK CoinとHuobiはまだ通達を受けてないとして、対応を発表してないですが、この流れだとBTCCを追って正式にアナウンスするのは近そうです)
これを受けてビットコイン価格の急落が始まってます。いやー、しばらく何をやっても爆上がりしかしなかった市場に大きめな調整局面が来て、ある種の安心感というか、なんかいよいよ来たか、って感じもあります。訓練されたビットコイナーは下げ相場には強いのですが、上げ相場にはめっぽう弱くむしろ消耗するものです。
では今回の中国の動きはどんなことを意味するのか、という話は昨日の夜の時点で動画で自分の考えを説明しているので、是非そちらを確認してください。中国のビットコイン業界の事情の背景も説明していて結構役に立つ内容もあると思います。
とりあえず言えるのは、今回の取引所停止騒動はおそらく一時的なもので、長期的に心配することではあまりないと自分は考えていますし、まあ一時的な相場に振り回されて疲弊したりしない方がよいかと思います。とは言っても価格の乱高下はトレーダーにとってはチャンスでもあるので、今現在進行形で色々仕込んでいる人もいるとは思いますが、Good luckとしか言えないですね。ここからさらに崩すか、すでに今回の材料は消化済みでここから戻すのか自分にはわからないです。
より長期的な視点で考えれば中国の影響力というのは少しずつ減ってきているトレンドであり、今回の騒動がビットコインの価格的にも大きなダメージが与えられないことがわかり、マイニングも中国一極から緩やかに色んな地域、国に分散していくとすれば、長期的に見ればいいサインとも言えるくらいです。
まあ、なんか久しぶりの緊張感のある下げ相場。何が起こるかわからないのがやはり楽しいですね、この世界は。
それでは。