ビットコインダンジョン

Bitcoin (ビットコイン)やブロックチェーンを技術に詳しくない人たちのために、面白おかしく、そして真面目に語ります。独自暗号通貨を使った、日本初の読者参加報酬型ブログ。

今からビットコインをやる人はもう後発組?

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ここ数日割となぜかオフモードに勝手に入っていて、ビットコイン関連のニュースをチェックしたり、新しいコンセプトについて勉強したりするのをさぼっていました。まあ働いてなかったわけではなかったのですが、常に何かについて考えている、という感じではなかったです。

期間にすると所詮2日か3日なのですが、なぜか数か月くらいの時間を失った気がします。それだけこのスペースのイノベーションのスピードは速く、最先端のアイディアやプロジェクトを貪欲に吸収していく姿勢がないと、ついていくことも難しいとひしひしと感じています。

 

やっぱり遊んだりせずに常に働いてなくちゃいけないですね、これはw

 

さて、この数日間若干手を抜いていたのは完全に個人ごとなのですが、私がビットコインについて説明したことのある友達のなかで、「もう今からこの領域に参入するのは遅いのではないか?」と質問をしてくれた人のことを今回の経験から思い出しました。

 

確かに、数日間の休みも許さないくらいこれだけものすごいスピードで色んなことが起きていること、海外では数十億円規模の投資を受けるビットコインスタートアップも出現し始めていること、3年以上前からフルタイムのコミットメントをしている人もいること、などを考えると、確かに今からビットコインについて調べ始めたり、この領域に参入しようとするのは見方によっては後発組と捉えることもできるかもしれません。


海外の状況

海外では最近でも21という会社が140億円の資金調達を実施したと話題になりました。

btcnews.jp

他にもご存知の通りCoinbaseも過去に数十億円規模の資金調達を実施しており、アメリカを中心に投資家のお金はどんどん投入されています。

メインストリームメディアでの扱いも、馬鹿にしたようなものではなく、きちんとした技術として捉え、報道しているところも増えてきています。(先日のリストもBusiness Insiderの記事でした)

 

coinandpeace.hatenablog.com

 

また、アメリカやイスラエルでは通貨としてのビットコインを超えた、いわゆるビットコイン2.0(Bitcoin 2.0)という領域が開拓され始め、様々な試みがなされています。

 

ビットコインなんて当たり前になってきているという記事を書いたこともありますが、アメリカではだんだんそのような状況になってきている気がします。

 

coinandpeace.hatenablog.com

 

日本国内は?

日本のビットコインスペースは海外より遅れています。その点では国内で今からビットコインに関して勉強したり、ビジネスを考えたりするのは、少なくともアメリカでするよりは手遅れ感は低いと言えるかもしれません。

 

では、日本は具体的にどれくらい遅れているのでしょうか?1つの指標としてビットコイン取引の流動性が使えると思います。

 

先日BTCBOXの24時間の流動性が2,000BTCをいきなり超えてびっくりさせられましたが、3月30日に調べた時点で、Coinbaseの24時間取引量は、10,000BTC超え、Bitstampは7,500BTC, Bitfinexは40,000BTCほどの取引量があります。これは単純計算で、Btcboxの20倍の取引量です!

もちろん中国の人口、取引環境などのファクターは考慮しなくてはいけないですが、流動性で考えても日本は遅れていますね。

 

また、これは私が常々言っていることですが、日本には取引所、支払い代行、Walletなどのインフラ的なものの上にのっかるサービス(Bitcoin2.0などが)まだほとんど存在していません。自分も含めて国内でも進めている2.0系のプロジェクトはありますが、まだ大々的に発表できるものはないですね。しいていうなら、日本にはMonacoinというかなり活発なAltcoinコミュニティーは存在しますが。

 

もう一つは投資額です。

 

おそらく国内で最も資金調達に成功しているのはbitFlyer社で、先日もリクルートやGMO系列の会社から1億3000万円を調達しましたが、これは21やCoinbaseなどと比べるとまだまだ微々たるものです。

 

他にも銀行が勝手に銀行口座を凍結したりなど、日本は他にも送れているポイントはいくつかあります。

 

結論は?

これは完全に私個人の感想ですが、少なくとも国内では今からビットコインについて勉強を始めても完全にパイオニアの領域に入れると思います。それだけまだまだエンジニアの層も薄く、フルタイムで色々活動している人の数も少ないです。本当はもっと人が必要なのです。おそらく今年に入って国内でも投資活動や、プロジェクトがもっと増えてきます。今実は業界は慢性的な人不足に陥ってるのです。

 

私自身もビットコインについて知ったのが、1年弱前程であり、フルタイムで始めたのも去年の9月からです。少なくとも始めた時期としては早くはありません。同時に、もっと前から知っている人、もっと前から関わっている人もいますが、本当に興味・関心があり、死ぬ気で学べばすぐに追い越せていけると思います。私は今から始めた人にすぐに抜かれないように必死に頑張りますけどw

 

ちなみに海外で今から始めるのが遅いかどうかは微妙ですが、それでも遅すぎることは絶対にありません。

 

もし、あなたがビットコインについてすごく興味があり、それを自分のキャリアにすることも考えているなら、今やっていることを全てやめて全てのリソースをビットコイン、および仮想通貨全般に投入することをおすすめします。今始めれば絶対に遅いなんてことはありません。それは私が保証します。生活は保証はしませんがw

 

日本がビットコインについて遅れているというのは、逆の見方をすれば自分にとってチャンスだということです。

 

それでは。