ビットコインダンジョン

Bitcoin (ビットコイン)やブロックチェーンを技術に詳しくない人たちのために、面白おかしく、そして真面目に語ります。独自暗号通貨を使った、日本初の読者参加報酬型ブログ。

トークンエコノミーをもっと身近なものに (自分のプロジェクト紹介)

私はこのブログでは自分がやっているプロジェクトについては意識的に話さないようにしています。宣伝みたいになるのが嫌ですし、基本的にはこのブログは中立な視点から私個人の考えを説明する場にしておきたいからです。

 

ただし、「普段何やってるんですか?」という質問はよく聞かれますし、今私が一番楽しみにしているプロジェクトはこのブログとも関連するところがあるため、今日は自分がやっているプロジェクトの簡単な紹介をさせていただきます。(詳細な情報はプロジェクトのサイトか何かを作って発信すると思います)

 

ちなみに先日のビットコインスタートアップピッチイベントに参加された方はすでにご存知かもしれませんが、Indie■(インディースクエア)というプロジェクトです。

 

Indie■でやろうとしていること

このプロジェクトの目標ですが、一言でいえば「クリエイターや個人で活動している人たちを支援するプラットフォームを作る」といったものです。

 

Youtubeやブログなど個人でも有用な情報や、面白いコンテンツを誰でも発信できるような時代になってきていますが、現状の問題として

 

1.売上の大部分をプラットフォームが持っていく(広告モデル)

2.視聴者、ファンに応援や協力をするインセンティブが乏しい

3.成功や有名になるには結局プラットフォームの意向に沿ったり、それに頼らなくてはいけない→コンテンツの均一・平均化

 

などがあると思っています。

 

要は、せっかくいいものを作ってもほとんど誰も見てくれないし、全然お金にならず、生活もできないし、結局は何も面白くない似たような表現や情報の使い回しが売れてるな~、というようなことです。

 

読者の中にもアイドルが好きな人もいるかもしれないのであれですが、例えば私は最近の数ばっかりぞろぞろいる、何の特徴も才能もないいわゆる普通の子たちをアイドル化してもうけようとする手法が嫌いです。

しかも結局もうかっているのはアイドル本人たちではなく事務所やプロデューサーだとも言えます。

 

もっと才能があるのに埋もれてしまっている人だったり、もっと有名になるべき人が事務所に嫌われているからなどの理由で干されたりとかはしょっちゅうあることだと思います。

 

それを何とかできないか、というのが出発点です。

 

仮想通貨、トークンとの関連

上記のような問題を解決するために、暗号通貨やトークンを使うことができないかと考えています。

 

トークンの使用方法ですが、かなり簡易に説明すると

 

・クリエイターがそれぞれ独自トークンを発行

・クリエイターへの協力への対価としてファンやサポーターに独自トークンを配ったり、売ったりする

・クリエイターの人気が増すと、トークンの市場価値も上昇

・特に初期のサポーターはトークン価値の上昇により、トークン売却により収益を上げたり、もしくはコンテンツを消費しつづけることができる

 

というようなものです。

 

上記のような試みは、ArtistcoinとしてTaitiana Coinというものや、ビットコイントークショー「Let's talk bitcoin」のLTBCoinで運用されたりしています。また、BitSharesのPeertracksもミュージシャンの発掘プラットフォームのような形で活動しています。

 

また、何を隠そう私がこのブログで試しているCNPCoinもそのような試みの一つです。トークンを使うことで、ブログの拡散やコンテンツの質向上を目指し、かつ応援してくれた読者が収益を上げられるモデルが作れないか実験しています。

 

今まで自分独自のポイント、トークンの発行やそのトークンのユーザー同士でのP2Pでのトレードというものは不可能でした。それをブロックチェーンを活用することで中に入ってくるプラットフォームを抜いて、クリエイターとファンの直接の小さな経済圏を無数に作ることが可能になりました。

 

自分のデジタル暗号株式を個人が簡単に発行し、自分のポテンシャルや才能を評価してくれる誰しもがエンジェル投資家になれると言えばわかりやすいかもしれません。

この仕組みが上手く行けば、プラットフォームの搾取が軽減され、もっと面白く独創的なアイディアが評価され、もっと効率的に才能が発見されるようになるのではないかと個人的に考えています。

 

もう少し具体的な話

さて、Tatiana CoinやLTBCoinなどトークンを使った実験はすでに海外を中心に始まっていますし、具体的にIndie■は何をするか、という話です。

 

自分でCNPCoinを運用して痛いほどわかっているのですが、Counterpartyはまだまだ使いやすさに難があります。毎回毎回パスフレーズを入れてログインするのは大変ですし、トークンの分散型トレードも機能は存在しますが、まだまだ一般の人でも簡単に使えるレベルとはとても言えません。(これはCNPCOINに協力していただいている読者の方ならわかると思いますが)

 

まず最優先項目として、トレード機能まで兼ね備えた使いやすいモバイルCounterparty Walletが必要です。

 

トレード機能まで含めたCounterpartyのモバイルWalletは世界でもまだ存在してないのですが、Indie■では今Counterparty walletの開発をしており、今月中にα版のiOSアプリをリリース予定です。

 

並行してCounterpartyのモバイルを作ろうとしている人は他にもいると思いますが、世界で初めてフルスペックのCounterpartyのモバイルWalletをリリースできそうです。

 

もちろんモバイルWalletは全ての前提で、その先にブログ用のトークンパッケージの開発、Counterpartyゲーム用のSDKの開発などなども予定しています。ともかくトークンエコノミーをビットコイナーだけではなく、もっと一般の人でも体験、恩恵を享受できるようにしたいと考えています。

 

とりあえず近くモバイルWalletのリリースしますので、読者の方にも色々いじってもらってダメ出し含めたフィードバックいただければありがたいです。

 

その他

何か世界で初めてとかすごい感じですが、実際私は何も作ってはいないので、すごいのは私のパートナーです。(現状2人で色々やっています)

 

日本のビットコインスペースでは取引所のビジネスくらいしかまだ存在してないですが、このブログでも常々書いているようにビットコイン2.0の領域をもっとやっていくべきだと思いますし、日本で初めてとかではなくて、日本から世界レベルでやれるものを作っていく必要があると思っています。国内市場だけ考えてても単純につまらないし。

 

また、これも構想段階でしかないですが、私はクラウドセールにものすごく興味が強く、Indie■でも独自トークンの発行とクラウドセールを将来的にする可能性があります。ビジネスモデルを具体化していく中での選択肢の一つですね。

 

 

Indie■の話はずっとしたかったけど伏せていたのですが、今回開発のめどがある程度ついたので発表します。自分たちにプレッシャーかける意味もありますねw

 

まだまだ国内どころか世界的にも2.0の分野はがら空きの状態だと思っています。もし日本で2.0の領域で何かアイディアがある人は是非連絡していただければ。ブレインストームくらいなら協力できますよ、多分。

 

それでは。