ビットコインダンジョン2.0

Bitcoin (ビットコイン)やブロックチェーンを技術に詳しくない人たちのために、面白おかしく、そして真面目に語ります since 2014

ビットコインへようこそ!ステップ3 ビットコインを使ってみよう

ステップ1とステップ2でビットコインのWalletと購入方法について説明しました。

 

それではビットコインは一体何の役にたつのでしょうか。簡単に何個か考えられる使い道を説明します。

 (※2015年3月14日更新)

1.投資目的

現状ビットコインを買う最も一般的な理由は、価格の上昇を期待する投資、投機的なものでしょう。もし、ビットコイン購入の目的が投資であれば、特に何もする必要はありません。安全なWalletにビットコインを貯めて、後はひたすらに待ちです。

2.店舗での使用

日本では六本木を中心にビットコインを使えるお店が存在します。ミートアップでもよく使うThe Pink Cow、最近ではアワバー、Hackers Barなど最近またビットコインを受け入れているお店は増えつつあります。

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3.オンラインショップでの利用

オンラインショッピングではビットコインの威力が存分に発揮されます。個人情報盗まれる心配もないですし、慣れてしまえばクレジットカードを登録するより楽です。

日本では、Coincheckさんがおそらく一番実績があると思います。また、Bi得という会社も同様のビットコイン支払いサービスを提供しています。(私はBi得もちょっと手伝ったりしています)

先日Ledger Walletというハードウェアウォレットもビットコインで購入することができましたし、ビットコイン関連のアイテムやサービスはビットコイン対応しているところが多いです。

もしくは動画、音楽などをビットコインで購入することも可能です。ビットコインの黎明期を題材にしたドキュメンタリーThe rise and rise of bitcoinもビットコインで購入が可能でした。まだ見たことがない人は是非ビットコインで購入し、見てみてください。


Home | The Rise and Rise of Bitcoin

 

4.個人的なサービスの受発注

ビットコインがあれば、世界中の人と文字通りサービスのやり取りができます。

例えばBittask.comでは、プログラミングや翻訳などの作業に対してビットコインでの支払いを受け取れます。もちろん自分で発注することも可能なので、世界中の人に仕事をお願いすることも可能です。


私のブログでもプレミアム記事をCNPCoinとビットコインで読めるようにしているので、このカテゴリーに入れることができます。これってビットコインなしでは簡単にできることではないので、そう考えるとすごいですよね。

海外では給料をビットコインでもらえるサービスなども展開されていますし、将来的に収入や給料がビットコインだけで支払われる人も増えるでしょう。

 


Work For Bitcoin

 

5.Altcoinの購入

ビットコインは仮想通貨の王様です。ビットコインを通すことで、何百とあるAltcoin(アルトコイン)を取引所で購入することが可能です。

 

Altcoinの購入は投資目的だけではなく、自己発行通貨を作成したり、匿名性の高い送金機能を使用することができます。(Darkcoinなど)中には、Potcoinと言って、大麻の購入専門に使われるものもあったりしますw

 

CNPコインの作成にも、Counterpartyのnative tokenであるXCPという一種のAltcoinが必要でした。私はビットコインを売ることで、XCPをBterという取引所で購入しました。

 

6.Crowdsalesに参加する

クラウドセール(Crowdsale)はビットコインを使った新しいクラウドファンディングの仕組みです。通常のクラウドファンディングと違って、プロジェクトの成功時にプロダクトやサービスを手に入れられるのではなく、プロジェクト独自の通貨(トークン)を事前に渡されます。そのようにすることで、サポーターは積極的にプロジェクトに参加、協力するインセンティブが生まれ、プロジェクトの成功度合いに応じ利益を得られる可能性があります。

(詳しくは、ビットコイン2.0 Crypto-equityとは何か 「肩たたき券VS出世払い」で見えてくること - ビットコインを語ろう2.0を参考にしてください。)


クラウドセールに参加するには基本的にビットコインが必要です。プロジェクト発行のコインをビットコインで購入することで、プロジェクトのサポート+投資ができるようになります。この仕組みを使えば、国内・海外問わず、自分が面白いと思うプロジェクトに少額から誰でも投資家として参加することができます。これってかなり画期的ですよ!!!

去年Gemsはクラウドセールで成功を収めましたが、2015年に入ってもFactomなどのかなり期待度の高いプロジェクトがクラウドセール実施をアナウンスしています。もしクラウドセール参加に興味がある方はビットコインを今のうちに買っておいてもいいかもしれません。

7.チッピング&寄付

ChangeTipが最も有名ですが、ビットコインを使ってTwitterなどのSNS上でチップを送ったりできます。
私は少し前にCoinapultについての記事を書いたことがあるのですが、いきなり数百円分のチップをCoinapultからもらってびっくりしたことがあります。あまり面識がない人であっても簡単にビットコインでのチップを送れることで、チップが新たなマーケティングツールになって来ている気がします。

また、ビットコインでの寄付を受け付けている団体も存在しますので、世界中どこにでも手数料ほぼゼロで寄付をすることができます。

なお、NSAのスパイ活動の告発で有名になったSnowdenさんには下記のビットコインアドレスから寄付することができます。うーん、スノーデンに直接寄付できる時代になったということですよ。すごいと思いませんか?

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8.Counterpartyなどの手数料

私は最近Counterpartyをいじることが多いので、ビットコインはCounterpartyトークンを送るための手数料、もしくは燃料という見方をすることがあります。Counterpartyだけでなく、Colored Coin、Mastercoinなどのビットコインブロックチェーンを使うプロトコルは、全てビットコインの少額手数料が必要になってきます。

なお、Counterparty,Colored Coin, Mastercoinの差などを簡単に比較した記事も書きましたので、興味のある人はそちらも参考にしてください。


Counterparty vs Mastercoin vs Colored Coin ビットコイン3兄弟の勝者は? | ビットコインニュースのBTCN

 

9.国際送金

ビットコインは国境をまたいだ国際送金の時に真価を発揮します。Western Unionなどと比べ、低手数料かつ高速に国際送金を可能にします。

例えば、海外で働いているフィリピン人のための海外送金サービスRebitなども出てきており、国外で働いている労働者の本国への送金手段としてビットコインなどの仮想通貨が将来的に一般的に使われるのは時間の問題だと思います。


私個人としても、アメリカでの大学時代に日本から仕送りを送ってもらっていたのですが、毎回毎回数千円分の手数料を払わされていた記憶もあります。もし家族が海外に住んでいるという人がいれば、ビットコインを使うことで数万円単位の節約ができる可能性があります。

また、C2Cだけでなく、商社やグローバル企業のB2B送金の手段としてもビットコインを使うことができます。商社の人そろそろ検討始めないのかなあ・・・w

 

 

よく、ビットコインにはまだまだ使い道がないという見方や批判はありますし、確かにビットコインではないと絶対にできないということはまだそこまで多くないと思います。

 

一方、この記事を最初に書いた2014年11月と今(2015年3月)を比較してもビットコインで出来ることはすごい勢いで増えてきています。お金としてのビットコインのユースケースを増やすというのが、ビットコイン1.0事業の醍醐味だと思いますので、今後も意外なことやものがビットコインで出来たり、買えたりするようになるのか楽しみです。

 

ビットコインを以前から知っている人にとっては、ビットコインで出来ることってこんなにあるんだ、昔と比べるとすごいなーと感じている人もいると思います。2015年中にもどのようなユースケースが編み出されるか期待しつつ、何かいいアイディアがある人は是非教えてください。私はちなみに代理・遠隔購入で何か面白いことができないかと考えています。

 

それでは。