ビットコインダンジョン

Bitcoin (ビットコイン)やブロックチェーンを技術に詳しくない人たちのために、面白おかしく、そして真面目に語ります。独自暗号通貨を使った、日本初の読者参加報酬型ブログ。

ビットコイナーじゃない友人ともう一緒に遊べない

 

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大学時代の友人に会った。

大学時代はお互い貧乏で、たまり場と言えばドリンクバー付きのファーストフード店か、店員が異常に態度の悪い中華料理屋だった。

お金がないお金がないと言いながら、ノートを広げてテスト勉強しているのが常だった。

卒業から5年たった。

私はビットコイナー、は正社員。

給与はおよそ2倍差があった。というかもはやお金の単位が違かった。彼はボーナスもきっちりもらい、ビットコイナーの自分にはそもそも就職というコンセプトが存在しなかった。

それなのに妙に私は満足そうに暮らしていたから、むしろ彼の方が自分の生活をうらやましがっていた。

ただ、この前一緒に遊んで、思った。

もうと昔と同じ感覚で遊ぶことはできない。

金銭感覚が違いすぎる。

はどこのATMでお金を下すかで1 confirmation時間以上悩み、結局近くにATMを見つけられないし、引き出し手数料に文句を言う。

ビットコインなら常に自分が100%自分で管理できるのに、ひたすらにフィアット推しをする。

フィアットが悪いと言っているわけではない。ただ、フィアットは日ごろから使えるものだ。

1年ぶりに会う友人と談笑するために使う支払い手段としては、非日常感がないし、お札の汚れは感じるし、いささか心がときめくものではない。

ビットコインを受け入れているカフェを紹介すると露骨に嫌な顔をされた。

はビットコインの送金にかかる手数料も時間も惜しむのだ。1トランザクション手数料、10Satoshi単位でも、妥協したくないのだ。

それが1年ぶりに会う友人との時間であったとしても。

ファッションビルビットコインで買えるジュエリーを見たいと思った。でも言えなかった。

結局フィアットで買った。

フィアットが悪いわけじゃない。私もフィアットを使う。

ただ「フィアットしか選択肢がない」自由のなさに、私は失望した。

たまの休み、非日常的な空間でビットコインで支払って、心がときめくようなビットコインTシャツやハードウェアウォレットを見ることはそんなに悪いことだろうか。

そんなにマニアックなのだろうか。

「怖くてビットコインなんて絶対買えない」と言い張り、たまの友達との時間ですら、「NISAとか不動産投資とか」言い続けている。

この人とはもう「遊ぶ」ことはできないな、と思った。

住む世界が変わったのだ。

生活にビットコインがないと生きていけない、アナキストのような私と、金融機関への依存を受け入れて地道に生きているアリのような

この二人で価値観をすり合わせて「遊ぶ」ことは、学生時代はともかく、今ではもうできないのだ。

「また遊ぼう」というLINEに「遊ぼう」と返信して、「じゃあ何で遊ぶの?」と疑問がこみ上げた。

私がフルノード構築を提案しても、ホワイトペーパー勉強会を提案しても、Rarepepトレード提案しても「フィアットで良くない?」で終わる。

もう一緒に遊ぶことはないだろうと思った。

 

*****

元ネタ(ほぼ完コピ笑)※ちなみに元ネタの記事のリンクはすでに壊れてました…。

ピンチはチャンス ビットコインフォークの危機を好意的に捉えると

このブログの読者の方なら、現在ビットコインが置かれている状況、スケーラビリティと開発の主導権などを巡ってCore派とBU派がやりあって、ビットコインが分裂の危機にさらされている「ビットコイン内戦」はすでにある程度把握してと思います。(一般の人にとってはビットコインすら何?って話なのに、分裂?Unlimited?とか言われても謎だと思いますが笑)

一応ですが、ハードフォークの危機の背景などはこちらの記事と、大石さんが書いたフォーク時のQ&Aの記事も参考にしてください。

 

さて、自分は先日書いた記事でも言った通り、この件についてかなり消耗してましたし、もう必要十分考えたかな、と思ったので、最近はもはや現実逃避してアルトコイン調べて使ってみたり、Pepeのトレードとかを活発にしてました笑

しかし実は、消耗してた状態からここ数日はむしろ開き直りというか、ビットコイナー的に言うとポップコーン状態に入ってきており、むしろ今回のハードフォークの危機や、実際にハードフォークが行われてチェーンが分岐しても悪いことばかりじゃないんじゃないかと思い始めています。

 

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もう疲れてきている人もいるかもしれないですが、ピンチはチャンスということで何点か今回のフォークに関する楽観的な見方を紹介します。

(※ちなみにある程度はニュートラルな視点から書きますが、自分は基本的にBU反対派で、BUへのフォークはマイナーへのさらなる集権、開発体制、コード的にもリスクが高く危ないと思っています。CoreはCoreで問題はあるんですけど、そういう意味ではCore派です)

 

1.ビットコインの外部からの攻撃、検閲耐性を証明するチャンス


今回の問題の原因をかなり単純化すると、ビットコインを巡る政治抗争が大きいです。簡単に言えば中国のマイナー vs コア開発者 みたいな形になってます。ある意味ではBitcoin Unlimited(とかサトシの意思どうのとかいうナンセンス)とかスケールの話というのは言い訳だと自分は思っていて、要は中国のマイナーはCoreが気に入らず、Coreは中国のマイナーに妥協の姿勢を見せないことで、もう修復不能なレベルで真っ二つに割れているわけです。

 

この件で興味深いのは、中国のマイナーは「ハッシュパワーを持っている俺たちが正義だ、俺たちがルールを決められるところを見せてやる」、くらいの勢いの強硬姿勢なのですが、もしこれが本当だとしたらBitcoin Unlimitedじゃなくても他のいかなるビットコインへの変更も中国の巨大マイニングプールが結託すれば出来てしまうということになります。例えばマイナーへの報酬を勝手に引き上げたり、巨大プールにとって有利なルールに変更したり、などです。(BUがそもそもそういう変更、というかマイナーからの攻撃、という見方をする人もいますが)

これはしかし前から懸念されていたことで、「ビットコインは中国のマイナーに支配されている」という批判ですね。

以前からこういう指摘があった時は、「マイナーが結託してもビットコインの市場価格が暴落して、彼らにはそういうことをする経済的インセンティブがない」「マイナーが結託してもコミュニティーが認めない限り、使い物にならない(取引所やペイメントプロセッサーなども扱わない)コインを掘ることになる」というような説明をすることが多かったです。また、開発者とマイナーが完全に結託している方がむしろ危険な状態で、両者間である程度の緊張感と距離があることで、それぞれにとっての抑止力になるという主張もできます。


今回の一件は、この主張の妥当性を試す試金石になるとも言えます。

少なくとも中国の外のコミュニティ内ではCoreを支持する声の方が多数派で、CoreとBUのコインに分裂した場合、(BU側からの攻撃などの可能性を無視すると(後述))おそらくBUのコインの価格は今のビットコイン(BTC)の水準を大きく下回ると思います。実際にBitfinexですでにフォーク時のCoreコイン(BCC)とBUコイン(BCU)のトレードが事前に出来るようになっており、現時点でBCCの価格が710USD、BCUの価格が374USDで取引されています。判断材料の一つでしかないですが、今の時点では市場はBCCを支持していると数値としても確認できます(Bitfinexは相変わらず攻めますね笑)

 

また、ご存知の通り、取引所の一部は今回の騒動に対して適切な技術的対応をBU側に求める声明を出しており、逆にマイナーがそれを無視するならBUコインが取引所でトレードできなくなり、BUコインの市場価格にさらに下落プレッシャーを与えることになるかもしれません。

 

上記のように、仮に中国のマイナーが結託して、ビットコインの分散的な特性や、ビジネスやユーザーを無視した変更をプロトコルに加えたとしても、市場がコインの価格でそれを罰し、マイナーが結局損をすることで市場に従わざるを得なくなり、経済合理性の観点からマイナーによる支配が機能しない、というシナリオが実際に証明される可能性があります。

 

もしこれが出来れば、「ビットコインは中国に支配されている」というシンプルな主張は難しくなりますし、実際にはマイナー、開発者、関連ビジネス(取引所など)、ユーザー間の利害が複雑に絡み合い、上手くバランスが取れているという主張の信ぴょう性が上がります。

 

逆に今回の件で、(あくまでBUを攻撃とみなした場合ですが) BU側がネットワークの大部分、もしくは全部を牛耳れるなら仮に短期的にBUコインの価格が上がったところで、ビットコインの外部からの攻撃耐性の低さというか脆弱性が露呈され、政府や巨大企業からの攻撃などが将来的にあった場合、もしくは巨大マイニングプールが結託するだけで、将来的にビットコインを簡単に破壊できると証明されてしまうのかもしれません。その時点でビットコインという実験は失敗でしょう。(他にも暗号通貨はあるので、アイディアは引き継がれますが)

 

2.ビットコイン開発の障害の排除

 

今回CoreとBUで2つに分裂し、それぞれ別々の道を歩むとなった場合、結果として両者にとってポジティブな結末になる可能性も小さいですがあると思います。


Core側はデジタルゴールドとして分散化、検閲耐性を追及した石のように動かないセトルメントレイヤーとしてのビットコインを完成させていき、SegWit、Lightning、Sidechainなどの技術を発展させ、オンチェーントランザクションの最適化、オフチェーンでの少額送金などを通してスケールを目指していくことになります。

 

一方、BU側は、柔軟なブロックサイズ変更によるオンチェーンでのスケーリングを目指し、少額の決済もオンチェーンでさばき、Coreとは別の観点からユーザーの支持を獲得し、別のnicheでグローバルな支払い手段として発展していくかもしれません。

なので、今の状態だと両者が歩み寄り姿勢も見えず、膠着状態になってしまっているので、この際すっぱり決別し、別々の道を歩むというのも悪い展開ではないのかもしれません。もちろんフォークにより両社共に復活不能なくらいのダメージを受けてしまう可能性もありますが、案外丸く収まる可能性も同時にあるということですね。

 

3.マイニングの中央集権化の解消

 

上記2つのシナリオは基本的にハッシュパワーの過半数を持つことになると想定されるBU側がCore側をハッシュパワーでゴリゴリ攻撃、邪魔をしたりしないことが前提になりますが、もしBU側が本気でCoreを潰しにかかったとしたら、Core側はPoWのマイニングアルゴリズムを変更する可能性もあり、すでにリサーチが一部始まっているようです。

 

実際に新しいPoW方式を採用するというのはビットコインにとって大きすぎるくらいの変更なので、現実的にこれが起こるのか、起こるべきかというのは議論の余地が大いにありますが、実際にこの展開になりCore側がBU側に攻撃され、例えばマイニングの中央集権化がより起こりづらい新しいPoW方式に切り替えた場合、長い目で見るとマイニングの課題の一つを解決したというような見方ができるかもしれません。

 

4.ビットコインを安く買うチャンスが到来

 

Core vs BUの騒動にも関わらず、ビットコイン価格は現在1000~1100ドルくらいのレンジで比較的高い水準を維持しています。

しかし、CoreとBUに分裂して、2つのバージョンのビットコインが生まれたとしたら、今から想像するだけで変な笑みが出てしまうような、両陣営によるめちゃくちゃな価格のPumpとDump戦争が始まると思います。

 

すでにBUのチアリーダー的になってるRoger VerもCoreコインを売って、BUコインを買うという宣言を口頭でしており、実際にそれぞれのコインの価格がどのように推移するかは正確には予想できないですが、一時的にCoreコインの価格が200ドル以下とかそういう水準まで暴落する可能性は大いにあります。


もしCoreコインが長期的に勝つと想定したら、これは(正統な)ビットコインを安いFiat価格で大量に購入できる最終最大のチャンスになるかと思います。度々ビットコインのアーリーアダプターのビットコイン偏重問題が指摘されますが、2013年以降に入ってきたビットコイナーたちにとって最大のチャンス、仕込み時が生まれるかもしれません。まあその分リスクもめちゃくちゃ高いのですが。

 


5.天国と地獄 勝者と敗者が生まれる戦国時代

 

そして、CoreコインとBUコインの価格がどうなるかもわかりませんが、同時にそれらの動きがどのようにアルトコインの価格にも影響を及ぼすのか、ギャンブラー的な人も多いビットコイナーにとっては、想像するだけで何とも言えないドキドキ、ワクワク感をすでに覚えている人もいるでしょう。実際この予測不能な状況はある人には天国、他の人には地獄を生み出して、富豪誕生とロスカットの涙があふれまくりそうです…。

トレーダー、ギャンブラーにとっては、ビットコインからアルトコインへの流入出、一種の祭り状態がフォーク後しばらく続きそうですね。ちなみにビットコインが実際にフォークしたら自分ももうこれやけくそで参戦しますよ笑ついに暗号通貨トレーダーとして本気を出す時が来ましたかね…。(損する予感しかない

 

6.アルトコインにとっての絶好のチャンス

中には正直ビットコインとかどうでもよくて、アルトコインに期待してます、という人もいると思います。ビットコインの分裂や混乱はアルトコイナーにとってはチャンスでしかなく、ビットコインが分裂、衰退した場合、別のアルトコインが暗号通貨の王様の位置をリプレースする可能性もあります。そこまでいかなくても相対的にアルトコインの市場規模や重要性が向上し、アルトコイナーにとってはビットコインの混乱は都合がいいという見方も出来ますね。 

 

 

というわけで上記のように今回のビットコインのフォーク騒動は必ずしも悪いことばかりではないと思います。

 

もちろん、ビットコイナー視点としてはフォークしないで何とか冷静で技術的メリットに基づいた議論から現実的な解決策を模索して欲しいですが、もうそのような歩み寄りの可能性は残念ながら低くなってしまっている状態です。なので、ここまで来た時点で、自分はポップコーンを大量に食べながら様子を見つつ、このピンチをむしろチャンスと好意的に捉えて色々臨機応変に対応してけばいいかな、と思っています。最悪のシチュエーションも懸念されますが、自分は基本的にはまあ最後は何とかなると思ってるポジティブ思考ですからね。合コンはトラストレスですが。

それでは。

 

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まだBitcoin Unlimitedで消耗してるの?

えー、すいません。一番消耗しているのは自分です笑

消耗し過ぎてブログ自体の更新も止まってたくらいなんですが、それはもう消耗してますよ。

 

このビットコインのスケーラビリティ問題(とその背景)、今回のBitcoin Unlimitedなどについてあまり詳しくない人もいると思いますが、無料で読める記事はこちらの記事などがお勧めで、より詳しく知りたい方は「ビットコイン研究所」の方で関連する詳細レポートが複数出ているので、そちらも確認してみてください。普段そこまでこちらのブログでサロンの宣伝はしませんが、このBitcoin Unlimitedの件は有料サロンの方でもうこれでもか、というくらいに解説、考察してるのでそちら見てもらえればいいです。というかそのせいもあり結構この件で消耗してるんですが笑

 

さて、SegwitやBitcoin Unlimitedの解説や、自分の考えはこの記事では述べませんし、十分もう考えたし、記事にもしたりしたし、もう正直お腹一杯です。

 

ユーザー視点で考えても、ビットコインやトークンの送信料が異様に高い、もしくは承認に時間がかかりすぎるなどあらゆる面で負の影響を及ぼしていますが、ビットコインを扱っているビジネスやプロジェクトにとってむしろより大きな不安やストレスを与えているのも間違いないです。

 
ビットコインが実際にフォークしたら取引所などは両方のコイン(ETHとETCのような形で)対応する必要があるのか、どちらのコインをメイン(本物?)として扱うか、送金手数料などはどうなるのか、プロジェクトにビットコイン以外を使うべきか、そもそもビットコイン自体の将来性は大丈夫なのか、など色んな不安があり、決断を強いられるような展開に今後なるのかもしれません。実際その他の事業者と直接この件で詳しく話したことはないですが、結構疲れていると思いますし、最悪のケースを想定してそれぞれ動いていると思います。

 

この問題の展開次第ではビットコインからアルトコインに本気でビジネスや開発者の興味が移るかもしれませんし、もしかしたら業界全体に復活不能なレベルのダメージが与えられるかもしれません。何が最悪の展開かはまだわからないのですが、これからビットコイン業界にとってよろしくないことが近く起こる可能性も大いにあります。

 

とはいえ、この後実際にビットコインがフォークするかどうかはまだわからないですし、どうなっても正直最後はなるようになると思っている部分もあります。「何があってもしぶとく生き残る」のがビットコインだと思ってますし、仮にビットコインが失敗したとしてもビットコインが示した可能性というのはその他のプロジェクトに引き継がれるだけだと思うので、その点では個人的には何も心配はしてません。

 

ふたを開けてみると雨降って地固まるというか、1年後くらいにはそんなこともあったね、って話になっているかもしれませんしね。実はまだ1年も経ってないのに、みんなすでに記憶のかなたに飛んでしまっているThe DAOとイーサリアムのハードフォークみたいなものです。(自分は忘れてないですがw)

というわけで、自分はこの件は一度あえて忘れ(どうせ他のところで考えなくちゃいけなくなるし)、個人的には最近あまり出来てなかったビットコイン以外のプロジェクトのリサーチや、面白いアイディア、技術の発掘などをしたいな~と思ってます。いや、本当に東京で消耗して高知に引っ越してドヤるのもどうかと思いますが、たまには息抜きも必要なのは確かですね笑

 

というわけで、何かこんなプロジェクトあるよ~、とかこんなのが面白いよ、っていうのがあれば是非コメント、Twitterなどで教えてください。積極的に調べてみようと思っています。ちなみに個人的に最近面白いなーって思ったプロジェクトはほとんどないので、(合コンの時同様)ちょっと甘めに見て行こうかなーとか思ってます。このブログでも引き続き出来るだけ趣味的に紹介してこうと思いますので、是非是非今後もよろしくお願いします。

 

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